台湾留学の費用を解説します
この記事にたどりついたあなたは
・台湾留学の費用を知りたい
・台湾留学を検討している
・費用面でお得に台湾留学したい
このように考えていませんか。
この記事では、台湾留学の生活費用や学校費用をはじめとして台湾留学の費用について解説します!
台湾留学の費用は安いと評判
台湾留学の費用について学ぶ
結論からいくと、台湾留学の費用に関する情報は以下の通りになります。
台湾留学の費用は以下の通り
1ヶ月費用:15~40万円
3ヶ月費用:30~90万円
半年費用:60~220万円
1年間費用:120~300万円
台湾留学の費用について、詳細も気になると思いますので台湾留学の費用をみていきましょう。
最後の章ではビザも解説します
次の章から台湾留学の費用を解説します。
台湾留学のメリット
なぜ台湾留学なのでしょうか
① 環境が良い
② アクセス良好
③ 費用が安価
台湾は日本から近く、手頃な費用で中国語を学べる留学先として人気な地域の1つです。
環境やアクセスの良さ、費用に魅了されて、台湾留学を選ぶ人が増えています。
食事も美味しいです
また、台湾は工学、コンピューターサイエンス、医学の面でも高いレベルを有しているので、費用面だけではなく急速な経済成長でも注目されています。
費用とともに確認しておきたい台湾留学のメリットについては、下記の記事で解説しています。
台湾留学の通貨
台湾留学で必要な通貨はこちらです
台湾留学では「台湾元」が必要
台湾留学の費用で使用される通貨単位は、「台湾元」であり、「元」と省略されることもあります。
実際の紙幣や硬貨には1元、100元ではなく「圓」の文字が使われ、それぞれ1圓、100圓のように表記されています。
繁体字ですね
2024年1月現在、1台湾元=4.6円です。
台湾留学の費用に関わる最新の為替レートは、Yahoo!ファイナンスで調べることができます。
台湾の物価
物価で費用が変わります
台湾の物価は日本よりも安い
台湾の物価は日本よりも安く、台湾留学の費用にも良い影響を与えています。
Numbeoによると国別の物価ランキングで日本は15位、台湾は36位にランクインしています。
都市ごとに費用が違います
台湾では台北が物価が一番高い都市ですが、それでも日本より26%費用が安いです。
家賃に関しては概ね、台北、台中、高雄、台南の順に費用がかかります。
台湾留学の学費
費用は学校選びにも関わります
① 大学:年間37~55万円
② 語学学校:1学期あたり11〜15万円
台湾留学の学校費用は、大学で年間37~55万円、語学学校で1学期あたり11〜15万円です。
学校によって費用が違います
それでは、台湾留学の学費について1つずつ見ていきましょう!
台湾留学の学費① 大学
まずは大学の費用を解説します。
台湾留学の大学の費用は年間37万円〜55万円
台湾留学の大学の費用は年間37万円〜55万円となっています。
日本の文科省に相当する「教育部」で大学全体の費用を決めているため、国立、私立を問わず費用相場は一定です。
安心ですね
日本の大学の費用よりもリーズナブルな傾向や大学によっては奨学金があります。
大学の費用に関しては、各大学のホームページに掲載されていることがほとんどです。
参考:国立台湾大学
台湾留学の学費② 語学学校
語学学校の費用を解説します。
台湾留学の語学学校の費用は1学期あたり11〜15万円
台湾留学の語学学校の費用は1学期あたり11〜15万円となっています。
台湾留学で語学学校に通う場合、春~冬まで4学期にわけてコースが開催されています。
集中的に学ぶイメージです
台湾留学で大学に通う場合と比べて、語学学校は期間が短い分費用が抑えられます。
費用を節約したい人や、短期間の台湾留学がいい人には語学学校がおすすめです。
台湾留学の生活費
生活にかかる費用はこちらです
① 家賃:55000円
② 食費:4140円
③ 交通費:4600円
④ 通信費:3680円
⑤ 水道光熱費:3220円
⑥ 生活用品:2300円
合計72940円
台湾留学の1ヶ月あたりの生活費用は、6万円から8万円です。
台湾留学の1ヶ月あたりの生活費用の内訳は、家賃55000円、食費4140円、交通費4600円、通信費3680円、水道光熱費3220円、生活用品2300円となります。
1台湾元=4.6円で計算してます
それでは、台湾留学の生活にかかる費用を1つひとつ確認していきましょう!
台湾留学の生活費① 家賃
一番大きな費用です
台湾留学の家賃は1ヶ月36800円〜69000円が費用相場
台湾留学の生活費用の1つ目は家賃です。
都市にもよりますが、台湾留学の家賃は1ヵ月8000~15000台湾元(36800円〜69000円)が費用相場です。
節約のコツもあります
台湾留学で友人とルームシェアをしたり、地方に住んだりすることで費用を節約できる場合もあります。
また、学校に寮が完備されている台湾留学では、費用を抑えることができおすすめです。
参考:国立台湾大学留学体験記
台湾留学の生活費② 食費
台湾はご飯が美味しいです
台湾留学の食費は1ヶ月4140円が費用相場
台湾留学の生活費用の2つ目は食費です。
台湾留学の食費は1ヵ月9000台湾元(4140円)が費用相場です。
1日あたり300台湾元です
台湾留学の物価は日本より安いと言われており、屋台を利用すると1食200円〜300円の費用で食事をすることができます。
台湾の屋台では、現金払いが必要になる場合もあるので、費用を現金で用意しましょう。
参考:TARIP
台湾留学の生活費③ 交通費
公共交通機関の利用が中心です
台湾留学の交通費は1ヶ月4600円が費用相場
台湾留学の生活費用の3つ目は交通費です。
台湾留学の交通費は1ヵ月10000台湾元(4600円)が費用相場です。
日本よりも費用が安いです
台北市の地下鉄は20~60台湾元(約92~276円)、バスだと市内の移動なら15台湾元(約70円)の費用で利用できます。
また、公共交通機関で利用できる交通IC「悠遊カード」が台湾留学では便利です。
参考:悠遊カードの使い方
台湾留学の生活費④ 通信費
費用節約もできます
台湾留学の通信費は1ヶ月3680円が費用相場
台湾留学の生活費用の4つ目は通信費です。
台湾留学の通信費用は1ヵ月800台湾元(3680円)が費用相場です。
SIMカードなどの費用です
台湾は公共施設などFree Wi-fiを提供している場所が多いので、工夫すれば通信費用ゼロでも過ごすことができます。
また、海外対応している通信会社であれば、追加費用なしで台湾留学でもそのまま使えます。
参考:楽天モバイル
台湾留学の生活費⑤ 水道光熱費
日本より費用が安いです
台湾留学の水道光熱費は1ヶ月2760円が費用相場
台湾留学の生活費用の5つ目は水道光熱費です。
台湾留学の水道光熱費は1ヵ月600台湾元(2760円)が費用相場です。
使用量に応じた従量課金が多いです
台湾留学の物件によっては、家賃の費用に水道光熱費が含まれている場合もあります。
自分で費用を払う場合は、家賃と一緒に大家さんに支払うパターンと、請求書が届きコンビニで支払うパターンがあります。
台湾留学の生活費⑥ 生活用品
物価が安いのです
台湾留学の生活用品の費用は1ヶ月2300円が費用相場
台湾留学の生活費用の6つ目は生活用品の費用です。
台湾留学の生活用品の費用は1ヵ月500台湾元(2300円)が費用相場です。
色々な場所で生活用品を揃えられます
台湾には、ダイソーやニトリなどの日本企業も多く進出しています。
台湾留学中でも現地でお手頃費用で品物を揃えることができます。
台湾留学の費用
合計費用はこれくらいです
台湾留学の費用は1ヶ月で15〜40万円
学費や生活費に娯楽費や交際費を加えると、台湾留学の費用は1ヶ月で15〜40万円になると考えられます。
また、台湾留学前には渡航費用や教材費用についても考慮しておきましょう。
意外とかかりますね
期間ごとの台湾留学の費用を比較すると、下記のようになります。
1ヶ月:15~40万円
3ヶ月:30~90万円
半年:60~220万円
1年間:120~300万円
しかし、ヨーロッパ圏などと費用を比較すると台湾留学の方が安価です。
台湾留学の奨学金
費用の補助は助かります
台湾留学では奨学金が利用できる
台湾留学では奨学金が利用でき、奨学金の活用で日々の費用の支払いが一気に楽になります。
台湾留学で費用の心配なく、勉強や課外活動に集中したい方には、奨学金の活用がおすすめです。
事前に確認しておきましょう
台湾留学で使える奨学金は、例えば「台湾奨学金」や「東華教育文化交流財団奨学金」です。
台湾留学の奨学金については、こちらの記事で解説しています。
台湾留学のビザ
台湾留学前に確認しましょう
・ビザなし:90日以下
・停留ビザ(居留ビザ):90~180日未満(180日以上~)
・ワーキングホリデービザ:360日
台湾留学の場合、「ビザなし」「停留ビザ(居留ビザ)」「ワーキングホリデービザ」のいずれかのビザになります。
台湾留学では、滞在期間や目的にあったビザの取得が大事になります。
自分の状況と照らし合わせましょう
それでは、台湾留学のビザについて1つ1つみていきましょう!
台湾留学のビザ① ビザなし
ビザなしでも滞在できます
台湾留学では90日以内ならビザなしでも問題ない
台湾留学の取得ビザ1つ目は、「ビザを取得しないこと」です。
台湾留学では90日以内ならビザなしでも問題がなく、90日以内の短期留学の方はこちらになります。
しかし、現地で延長できません
許可を受けた期間を超えて滞在した場合には、法令違反(オーバーステイ)となり、罰金が科せられるほか、退去強制処分となることもあります。
また、パスポート残存期間3か月以上が必要ですので、台湾留学前に確認しましょう。
台湾留学のビザ② 停留ビザ
語学留学におすすめです
90日以上の台湾留学には停留ビザが必要
台湾留学でのビザ2つ目は、停留ビザです。
台湾留学で90日以上台湾に滞在する場合、「台湾政府が認めた学校に通うこと」で発行される停留ビザが必要になります。
発行には約1週間かかります
台湾留学の停留ビザには一度でも出国をすると使えなくなる「シングルビザ」と何度でも出入国可能な「マルチビザ」があります。
「マルチビザ」は「シングルビザ」の2倍の費用がかかりますが、日本への一時帰国や周囲の国への観光を検討している人におすすめです。
ビザ申請に必要な書類はこちらです
・残存期間6か月以上のパスポート
・ビザ申請表
・証明写真2枚
・入学許可証
・学習計画書
・帰国のための航空券、または航空券を購入可能な資金証明
・残高証明書(残高金額50万円以上)
台湾留学で180日以上滞在する場合は現地で「居留ビザ」に切り替る必要があります。
台湾留学のビザ③ ワーキングホリデービザ
最大360日滞在できます
台湾留学でアルバイトをしたい人はワーキングホリデービザがおすすめ
台湾留学のビザ3つ目は、ワーキングホリデービザです。
約1年間滞在することができ、就労と就学どちらも可能になります。
発行には1週間かかります
過去に台湾のワーキングホリデービザを発給していない方で、申請時の年齢が18-30歳以下なら台湾留学で発行できます。
ビザ申請に必要な書類はこちらです
・残存期間15か月以上のパスポート
・専用申請書
・履歴及び台湾での活動の概要
・カラー証明写真2枚
・半年以上の海外旅行保険の加入証明書
・帰国のための航空券、または航空券を購入可能な資金証明
・20万円以上またはそれに該当する財力証明書
アルバイトやインターンシップを伴う台湾留学の場合、ワーキングホリデービザがおすすめです。
まとめ
最後にまとめです。
この記事では、台湾留学の費用を解説しました。
この記事で紹介した、台湾留学の費用は以下の通りです。
台湾留学の費用は以下の通り
1ヶ月費用:15~40万円
3ヶ月費用:30~90万円
半年費用:60~220万円
1年間費用:120~300万円
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